核心に触れない相手とは長続きはしない


こんにちは、市川恒静です。

ゆるトレは、ある程度以上上達してくると、
取り組みが非常に難しくなってきます。

ゆるで言えば、背骨を1本1本動かせるようにとか、
少しやったら脳疲労を起こしそうなものが結構ありますよね。

仲間とトレーニングしてるとなんとなく、
「仲間とやっている」というだけの理由で安心してしまい、
レベルの高い要求をするのに気が引けてしまったり、
相手も「まあまあそこまではさすがに」みたいな空気を出してくるものです。

仲間がいるのに、
一緒に寝ゆるをやって、軽く調整をしてみたいなゆるい感じで
毎回のトレーニングが終わってしまい、
それ以上発展しない練習会が非常に多いです。

しかし、はっきり言ます。
大事な問題に切り込んでいかない共同体は、
いずれ崩壊します。

付き合っている女性でも、男がいつまでもうじうじして、
結婚を切り出すことがなかったら、
愛想を尽かされて別れる時が来ます。

営業でも、話が盛り上がり
いい雰囲気に腰が引けてしまい、
お金のやりとにについての話を後回しにしようとすると商談は断られます。

ゆる体操やゆるトレをやってる人は、
そういう大事な話に切り込んでいかない、
ウジウジした人間が多いです。

ただ一緒にいるだけでいいなら、
もちろん問題に切り込んでいく必要はありませんが、
ゆるトレに励んでいる人というのは、
少なからず現状を良くしていこうと思い、
取り組んでいる人がほとんどだと思います。

自分の認識を日々改め、
また相手の悪い部分もバッサリ切ってくれる相手でないと、
(もちろん言い方や言葉の選び方などは大事ですが)
なかなか尊敬できるトレーニング相手として
切磋琢磨しあっていくことは出来ません。

1ヶ月に1回位は、
日々のトレーニングの取組みについて、
語り合い方針を新たにすることも必要です。

私の会社では社内ミーティングが週に1回は必ずあります。
互いの現状を頻繁に確認し合い、
PDCAを素早く回すことにより
業界でも1位の売上を出しています。

以前、日本で一番老舗のとある飲食店でも働いていましたが、
そこでは毎日はじめと終わりにミーティングをしていました。
ひと昔前までは役職者はお互いのサービスの仕方について、
殴り合いの喧嘩を毎週のようにしていたそうです。
目配り気配りの物凄い人達、
サービスのレベルも高く来る人皆をファンにするような人達した。

ところが、ゆる体操やゆるトレの練習会で、
相当上のクラスの人と話しても
取り組みの方針について話題に出す人を見たことがありません。

これはぜひやるべきです。

そして、日々のトレーニングについて、
自分の思いを熱く語り合い
妥協無く突っ込み会う風土をつくり上げることができるかどうか。
そこでトレーニング仲間として付き合っていけるかどうかが、
決まってしまいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">